ジョンビル
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有効成分ラミブジンを含有した抗ウイルス剤で、逆転写酵素阻害剤に分類されています。エイズウイルスの増殖を抑えます。
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ヌクレオシド系の逆転写酵素阻害薬の部類で、ウイルスの遺伝子の複製を妨げる抗ウイルス剤です。また抗ウイルス化学療法剤でもあるので、エイズ治療において広く知られています。エイズはウイルスによる感染症の一種で、免疫系細胞を破壊しながら増殖する性質があります。その為、ウイルスの増殖を抑えることが発症や進行を遅らせることになります。有効成分ラミブジンは、エイズウイルスの遺伝子RNA、DNAに逆転写を行う酵素の働きを阻害します。これにより遺伝子の複製を妨ぐことができ、ウイルスの増殖が抑制されるのです。逆転写酵素阻害薬と呼ばれているのも、このようなメカニズムに由来します。
ラミブジン 150mg
通常、成人には他の抗HIV薬と併用して、ラミブジンとして1日量300mg(2錠)を1日1回又は2回に分けて服用します。なお、年齢や体重、症状を加味しながら適宜増減することが必要なので、医師に相談して判断を仰ぐことが大切です。
吐き気や食欲不振、下痢や腹痛など胃腸症状が認められます。重い副作用として、血液障害や膵炎、乳酸アシドーシス、皮下出血など出血傾向、激しい腹痛、動悸、過呼吸、手足の震えなどが報告されています。稀に免疫機能の回復に伴う免疫再構築症候群を発症することがあるので、服用開始当初は副作用が確認できなくても、服用中は常に異変に気をつけることが必要です。その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
・薬剤を服用中の方、治療中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。・妊娠中・妊娠の可能性のある方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。・授乳中の方は、本剤投与中、授乳を避けてください。・膵炎を発症する可能性がある子供、腎臓病を抱えていたり高齢の方の服用には十分な注意が必要です。・医師の指示なしに自分の判断で飲むのを止めないでください。自覚症状がなくなったからといって、薬を途中でやめると病気が悪化することがあります。・服薬量が適当か、また、自分の気付かない副作用が発生していないかを確認するために、定期的に受診してください。・併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
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