フィンゴモド0.5mg28錠
内服でかなえる、再発予防の新しいかたち。多発性硬化症の再発を防ぎ、症状の進行を抑える内服薬です。リンパ球の神経への侵入を防ぐことで、神経の炎症を抑えます。
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多発性硬化症に使われる有効成分フィンゴモドは、神経の炎症を抑えます。再発を減らし、身体的な障害の悪化を防ぎます。多発性硬化症(MS)の再発を抑え、身体的障害の進行を防ぐ目的で使われる国内初の経口タイプの治療薬です。有効成分フィンゴリモドは、冬虫夏草由来の天然成分を基に開発された合成免疫調節薬で、スフィンゴシン1-リン酸(S1P)受容体調節薬に分類されます。海外の臨床試験では、インターフェロンβよりも優れた効果が示されており、注射剤よりも服用が簡便で、長期使用にも適しています。◆ 効能・効果●多発性硬化症の再発予防●多発性硬化症に伴う身体的障害の進行抑制◆ 作用機序体内で活性型に変化したフィンゴリモドは、リンパ球表面のS1P1受容体に結合し、その機能を阻害します。これにより、自己免疫に関わるリンパ球が脳や脊髄などの中枢神経系へ侵入するのを防ぎ、神経の炎症を抑えることで再発を抑制します。フィンゴモドは、注射剤に代わる内服治療薬として、再発性多発性硬化症(RRMS)の患者さんの生活の質を高める新しい選択肢として注目されています。
各カプセルには、フィンゴリモド 0.5 mg に相当するフィンゴリモド塩酸塩 IP、適量の賦形剤が含まれています。
通常、成人にはフィンゴリモドとして1日1回0.5mg(1錠)を服用します。
鼻咽頭炎、めまい、ふらつき、頭痛、眠気感染症、下痢、吐き気、けん怠感、発熱、血圧上昇、発疹徐脈性不整脈、リンパ球減少、白血球減少、肝機能検査値異常まれに重い副作用として、黄斑浮腫、悪性リンパ腫、可逆性後白質脳症症候群、虚血性及び出血性脳卒中、末梢動脈閉塞性疾患、進行性多巣性白質脳症(PML)、血小板減少、重い感染、などの症状が現れる場合があります。念のため、初期症状等にご注意ください。その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
・飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。※2回分を一度に服用しないこと。・自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに服用してください。・本剤はできるだけ同じ時間に服用してください。・本剤を飲み忘れた場合、次の服用時に心拍数低下や心伝導の異常が起きやすくなるため、飲み忘れがないよう十分に注意してください。・本剤の服用開始1ヵ月後までは、自動車の運転など危険を伴う機械の作業をする際は十分に注意してください。・本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。・持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。・妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方、また授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。・子供の手の届かないところに保管してください。・直射日光と湿気を避けて、25℃以下の涼しい場所に保管してください。