プレタール錠 50mg
プレタール錠(シロスタゾール)は血小板の働きを抑えることで血液が固まるのを防ぎ、血栓による脳梗塞などを予防しまた血管拡張作用により慢性動脈閉塞症に伴う手足の痛みや冷えを改善してくれます。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
脳梗塞(心原性脳塞栓症を除く)発症後の再発抑制 慢性動脈閉塞症に基づく潰瘍、疼痛及び冷感等の虚血性諸症状の改善
通常、成人は、シロスタゾールとして1回100mg(2錠)を1日2回経口服用する。 なお、年齢・症状により適宜増減する。 ※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
シロスタゾールは、その血管内皮機能の改善と血管保護効果により、クモ膜下出血の後遺症を抑制し、機能予後を改善する可能性があるとされています。 アスピリンやプロビックスは血小板にのみ作用するため出血傾向が強いとされていますが、シロスタゾールは血小板と血管内皮細胞の両方に作用するため、出血が少なくなると考えられています。 また、2003年から2008年に脳梗塞患者2757人を対象に行われたシロスタゾールとアスピリンの比較臨床試験において、シロスタゾールが脳卒中の再発率をアスピリンよりも26%低く抑えるうえ、出血のリスクも54%低くするという結果が出ています。
気付いたときにすぐに服用してください。 次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。 2回分を1回に服用することは絶対におやめください。
頭痛や頭重感、歯ぐきの出血、鼻血、皮下出血、血尿、動悸など。
以下の場合、プラビックス75mgを絶対に服用しないでください。