アンザック20mg(抗うつ剤)
「プロザック」のジェネリックです。 余計なものには働かず、脳内の伝達物質であるセロトニン系と呼ばれる神経のみに働くところに特徴があり、副作用が少なく、うつ病やパニック障害に用いられます。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
うつ病は、ストレスの蓄積や慢性化した疲労によって、頭部の血液や脳脊髄液の流れが悪くなり、セロトニンやノルアドレナリンといった脳内物質の働きが弱くなることによって発症するといわれています。
うつ病の治療は、心と体の2本立てで治療すべきとされており、心身の負担をなくし十分な睡眠をとることと、薬によって脳内物質のバランスを取り戻すことが同時進行で進められていきます。
この薬として、一般的に使用されるのが抗鬱剤ですが、激しい副作用があります。 それは、口の乾き、下痢といった症状や、眠気に襲われ車の運転ができなくなるだけでなく、注意力・集中力が低下して、日常生活に支障をきたすことがあるほどです。
そんな抗鬱剤ですが、日本ではまだ認可されていない世界中で選ばれている薬があります。 その名は、「プロザック」。 これは、アメリカのイーライ・リリー社が開発し、効果、用法、副作用の観点から注目を集め、全世界2000万人以上が服用した実績のある薬です。
アンザックがその「プロザック」のジェネリックとなります。 その効果は「プロザック」同様、余計なものには働かず、脳内の伝達物質であるセロトニン系と呼ばれる神経のみに働くところに特徴があり、うつ病(鬱病)、うつ状態(鬱状態)、パニック障害、強迫性障害に用いられます。
毎朝20mg1錠を1日1回摂取するのが基本です。 ●鬱病の場合:朝食後に1日1錠 ●過食症の場合:1日2〜3錠 の服用がいいとされています。 しかし、1日4錠(80mg)を超えてはいけません。
※服用を忘れた場合、次の摂取を二倍にするなどの行為は控え、通常通り摂取してください。
フルオキセチン(Fluoxetine)20mg
●嘔吐・下痢・腹痛などの症状が現れることがあります。 ●また頭痛・腹痛・口の乾き・めまいや、睡眠不足・発熱・食欲不振などの症状は、時間がたつほど軽減されてきます。 ●服用始めに起こりやすい吐き気や下痢なども、ほとんどの場合2週間程度でおさまるといわれています。 しかし、まれに肝障害や皮膚の発疹が出る場合もあります。