オートリップ10
標準的な抗うつ剤として長い期間使用され続け、安定した効果が証明されています。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
最初に発明されたうつ病の治療薬です。 標準的な抗うつ剤として長い期間使用され続け、安定した効果が証明されています。 SSRIやSNRIと比べて安価であるのも特徴です。 不快な副作用の発生頻度が高いですが、ほとんどの場合薬の減量により治まります。
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの量を増やし、神経の働きをよくします。 ノルアドレナリンの増加は「意欲」を高め、セロトニンの増加は不安感をやわらげ「気分」を楽にするといわれます。
はじめ1回量としてノルトリプチリン10〜25mg相当量を1日3回経口服用するか、またはその1日量を2回に分けて経口服用する。 その後、症状および副作用を観察しつつ、必要ある場合は漸次増量する。 通常、最大量は1日量としてノルトリプチリン150mg相当量以内であり、これを2〜3回に分けて経口服用する。