レミニール16mg
認知症を軽くするお薬です。アルツハイマー型認知症の治療に用います。
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主成分のガランタミン (Galantamine)は従来はヒガンバナ科の数種の植物、オオマツユキソウ(学名:Galanthus elwesii)、スズランスイセン(学名:Galanthus elwesii Hook)等から抽出された天然成分ですが、現在使用されているgalantamineは合成により精製されたものです。 ニコチン受容体を調節し、acetylcholineの作用を増強します。 ガランタミン(Galantamine)は2000年に欧州で承認されて以降、今日まで世界70カ国以上で発売されており、海外の主要な治療ガイドラインにおいて「軽度から中等度のアルツハイマー型認知症」に対する標準的治療薬のひとつに位置付けられています。 ニコチン系の調節は、ドーパミン、ノルエピネフリン、セロトニン、GABA及びグ ルタミン酸の遊離を増加することにより、他の神経伝達物質の作用も増強することがあります。 butylcholinesterase(BuChE)を阻害しません。また本品は成長因子を遊離するか、あるいはアミロイド^β蛋白による神経毒性を緩和する作用も報告されています。
レミニール(Reminyl)は8mg、16mg、24mgの3種類の錠剤があります。 1日2回、できれば食事とともに服用してください。 レミニール(Reminyl)の服用は必ず医師の指導の元少量より開始し、個人に適した量になるまで増量してください。 治療の為の服用は通常1日4mgを2回、4週間経過した所で医師の判断により8mgへ増量、更に4週間後12mgまで増量する場合があります。 レミニール(Reminyl)の服用については必ず医療関係者、もしくはご家族の管理のもとで服用してください。 2回以上服用をしなかった場合も医師に相談して下さい。
主な副作用は、胃腸症状(消化器系)であり、他に悪心、嘔吐、体重減少、睡眠障害に寄与していることがあります。 危険な副作用として希にてんかん性発作、失神。 レミニール(Reminyl)のご使用前に医師・薬剤師に必ずご相談下さい。
ガランタミン16mg(塩酸塩として)