サラゾピリン500mg(腸の炎症薬)
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サルファ剤の一種です。 大腸で腸内細菌により分解、吸収され腸の炎症をおさえます。潰瘍性大腸炎や限局性腸炎などの治療に用いられるお薬です。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
腸の炎症を鎮める薬です。 潰瘍性大腸炎、クローン病に使用されます。また、腸溶錠は関節リウマチに適応します。 大腸炎には効果的ですが、小腸の病変には不向きです。
通常、1日4〜8錠(主成分として2〜4g)を4〜6回に分けて服用します。
症状により、はじめに毎日16錠を服用し、3週間後から次第に減量し、1日3〜4錠(1.5〜2g)を服用します。
ステロイド療法を長期間続けた場合は4錠服用し、徐々にステロイドを減量します。 必ず指示された服用方法に従ってください。
副作用として、尿路結石、腫脹、浮腫、血尿、発疹、かゆみ、光線過敏症、血清病、紅斑、顔面潮紅、蕁麻疹などが報告されています。 このような症状に気づいたら、担当医や薬剤師に相談してください。
血液に病気のある人、腎臓や肝臓の悪い人、また喘息のある人は慎重に用います。 皮膚、爪および尿・汗などが黄色〜黄赤色に着色したり、ソフトコンタクトレンズが着色することがありますが、病変や副作用を示すものではありません。
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