マイコスポールクリーム
マイコスポールクリームは、ビホナゾールを有効成分とするイミダゾール系の抗真菌剤です。白癬(水虫)やカンジダ症などの寄生性皮膚疾患の治療に用いられます。
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マイコスポールクリームは、イミダゾール系の抗真菌剤です。 薬効成分のビホナゾールが、白癬(水虫)やカンジダ症などの原因である真菌を死滅させ、症状を改善、完治へと導いてくれます。
マイコスポールクリームは、効き目がよく副作用も比較的少ないことから、皮膚真菌症の治療に広く使われています。 カンジダ症や足白癬(水虫)のほか、体部白癬(ぜにたむし)、股部白癬(いんきんたむし)、癜風などの治療に用いられます。
男女問わず多くの方が悩まれている水虫ですが、まずは痒みからはじまり、水ぶくれやただれなどの症状へと進行していきます。 初期の対策が大切で、根気よく抗真菌剤などの治療を続けること、清潔な環境を保つことで完治が可能です。
カンジダ症は、女性の場合、膣に非常に不快な痒みが出ると同時に、かなり黄色いおりものが出てきます。 黄色いおりものであるため、最初は尿と勘違いをしやすいのですが、この黄色いおりものには特徴があり、チーズのような臭いがすると同時に、粉っぽいと感じる方もいるようです。
マイコスポールには真菌の細胞膜の生成を阻害し、発育を抑制・阻止する作用があります。 菌を殺す抗真菌薬ですので、きちんと治療を行うことで症状は完治します。
マイコスポールクリームは1日1回患部に塗布します。 水虫治療の場合、患部より広めに塗り、周囲に潜んでいる菌も死滅させることが完治にとって重要になります。また、皮膚の角質層に浸透するように、擦り込むようにしっかりと塗布してください。 傷やただれのある個所へは慎重に用いる必要があります。
カンジダの膣錠剤が一緒に処方されている場合には、膣内に入れる時に夜に1度塗る、という方法が一般的です。
ビホナゾール(Bifonazole)
副作用は比較的少ない系統とされています。 軽度の刺激感は心配ありませんが、あまりにも痒みが酷い場合、または痒みが心配な場合は使用を中止し医師にご相談ください。 塗り過ぎると皮膚の炎症やかぶれが出る場合があります。
マイコスポールクリームは塗り薬ですので、目には入れないようにご注意ください。 他の水虫治療薬でかぶれたことのある方は注意が必要です。 使用前には石鹸などでしっかりと手を清潔にしてください。汚れた手や、外から帰ってきてまったく手を洗わない、石鹸を使わずに水を使っただけで手を洗った状態でマイコスポールクリームを塗ってしまうと、かえってばい菌が入り、重症になることがありますので注意が必要です。