クラリス 500mg(クラリスロマイシン)
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グラム陽性菌・ピロリ菌・クラミジア菌に対する抗生物質です。 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症 外傷・熱傷及び手術創等の二次感染 肛門周囲膿瘍 咽頭・喉頭炎、扁桃炎等。
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日本で処方されているクラリスと同成分のマクロライド系抗生物質です。有効成分は同じクラリスロマイシンで体に入ってきた細菌のたんぱく質の合成を阻害する作用があります。主にクラリスは細菌を殺して感染症を治療するお薬として処方されます。グラム陽性菌や陰性菌(一部)やマイコプラズマやクラミジアの菌にも有効です。他にも、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因の1つであるヘリコバクター・ピロリ菌を除菌する作用で胃の炎症や潰瘍の改善薬としても利用されています。同じマクロライド系のお薬の中では抗菌力が強いとされています。様々な細菌に対して有効なお薬なので、呼吸器や耳鼻科、泌尿器科など広く使われています。風邪を引いた時にクラリスも処方されることがありますが、風邪の治療としてはクラリスは有効ではなく細菌の二次感染を防止するために使われます。【効能】適応菌種
適応症
クラリスロマイシン
通常、1日量クラリス500mg(力価)を2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 ※クラミジア感染症に対する本剤の投与期間は原則として14日間とし、必要に応じて更に投与期間を延長する。
発疹、下痢など
クラリスの使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめてください。基本、服用している薬があれば医師にご確認ください。コルヒチンを服用している方は使用できません。精神科系の薬のピモジド(オーラップ)はクラリスと併用により不整脈など心血管系副作用が起こりやすくなるため併用できません。その他、副作用を高める危険性がある薬が頭痛薬の「クリアミン」と「ジヒデルゴット」、C型慢性肝炎治療薬の「アスナプレビル(スンベプラ)」と「バニプレビル(バニヘップ)」、肺高血圧症治療薬の「タダラフィル(アドシルカ)」があります。併用が要注意のお薬や併用する際は服用量を調整しないといけない場合がありますので詳しくは使用中のお薬を医師に伝えてください。以下に該当する方は事前に医師にご相談ください。
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