クラム375mg(淋病治療)
オーグメンチンと同成分のクラブラン酸とアモキシシリンが有効成分のお薬で、グラム陽性菌のほか、一部のグラム陰性菌にも有効です。
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クラム375mgは、ペニシリン系抗生物質で、細菌の持つ細胞壁を壊して、細菌を死滅させる働きがあります。 オーグメンチンと同成分「クラブラン酸」「アモキシシリン」を有効成分とした複合抗生物質で、皮膚感染をはじめ気管支炎や結核、中耳炎、副鼻腔炎、扁桃腺炎を中心とした幅広い感染症に対して用いられるお薬です。 喉の痛みを生じる風邪などの際に、処方されることがあります。本来、インフルエンザも含め一般的な風邪には無効ですが、細菌による二次感染や予防のために用いられます。
アモキシシリンは、細菌の細胞壁の合成を抑えて殺菌する作用があり、クラブラン酸は、菌が作るβラクタマーゼという抗生物質分解酵素を阻害します。 そのため、アモキシシリンが分解・無効化されるのを防ぎます。
アモキシシリン 250mg、クラブラン酸 125mg
通常成人は、1回375mg(1錠)、1日3〜4回を6〜8時間毎に経口投与してください。 なお、年齢、症状により適宜増減します。
【重大な副作用】※めったにありませんが初期症状等に念のために注意してください。 ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)、無顆粒球症、顆粒球減少、急性腎不全、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、肝障害、間質性肺炎、好酸球性肺炎、無菌性髄膜炎
【その他の副作用】 発疹、じん麻疹、軟便、下痢、腹痛、吐き気、長期服用で、菌交代症(口内炎、カンジダ症)やビタミンK欠乏症(出血傾向)などがあります。