アンピシリン・ジクロキサシリン(125mg+125mg)
ペニシリン系の抗生物質です。細菌を殺菌するのに用いられる医薬品で、細菌による感染症に有効です。
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アンピシリン・ジクロキサシリン(125mg+125mg) は、ペニシリン系の抗生物質です。アンピシリンとジクロキサシリンの複合剤で、細菌が作るβラクタマーゼという抗生物質分解酵素を抑える作用があります。そのため、抗生物質では効き目の弱い細菌に対しても、安定した抗菌力を発揮する特徴があります。アンピシリン・ジクロキサシリンは細菌を殺菌するのに用いられる医薬品で、細菌による感染症に有効です。また、呼吸器系の感染症に主に使用されることが多いお薬です。肺炎や肺膿瘍、膿胸、複雑性膀胱炎、複雑性尿路感染症、腎盂腎炎、気管支拡張症などに使われています。
比較的安全性の高いお薬ですが、まれにアレルギー症状を起こす場合もあるので注意が必要です。
アンピシリン三水和物ジクロキサシリンナトリウム
通常成人は、1回2カプセルを1日4回経口服用します。なお、年齢、症状により適宜増減します。
滅多にありませんが、重い副作用としてアナフィラキシー・ショック、急性腎不全、血液障害、溶血性貧血、大腸炎、重い皮膚・粘膜障害などが挙げられます。
その他の副作用としては、発疹、じん麻疹、軟便、下痢、腹痛、吐き気長期服用で、菌交代症(口内炎、カンジダ症)やビタミンK欠乏症などが挙げられます。
服用の際は、食後に十分な水で飲むようにしてください。尿糖の計測で、陽性の結果が出ることがあるので注意が必要です。アレルギー体質の人や、ペニシリン系の抗生物質で、じん麻疹などアレルギー症状を起こしたことのある方は注意が必要です。腎臓の悪い人、高齢の人も副作用がでやすいので、服用量、服用間隔などに配慮が必要です。 避妊薬を服用している人は、避妊薬の効果が減弱する可能性があります。本剤を服用中異変を感じた場合は、医師の診察を受けてください。