カンデサルタン
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カンデサルタンは血圧を下げるお薬で、主に高血圧症の治療等に用いられます。血圧を正常値で維持する事によって、心臓や腎臓の負担が軽くなる効果も期待できます。
(4mg)
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カンデサルタンは、血圧を下げるお薬で主に高血圧症に治療等に用いられます。 血圧は正常値であることが理想ですが、正常値よりも数値が高めという人は珍しくありません。 放置していると心臓疾患や脳卒中などの病気が発生しやすくなるとされています。 カンデサルタンは、あすか製薬が製造している高血圧改善薬です。 おもな特徴として、血管を収縮させ血圧を上げる「アンジオテンシンU」と呼ばれる体内物質を抑える働きによって、体内の血管が広がり水分や電解質も調整されやすくなるため血圧が下がります。 血圧を下げ、安定した正常値を維持する事で心臓や腎臓の負担が軽くなる効果も期待できます。
・カンデサルタン4mg : カンデサルタンシレキセチル 4mg ・カンデサルタン8mg : カンデサルタンシレキセチル8mg ・カンデサルタン16mg: カンデサルタンシレキセチル16mg
本剤は小児の高血圧症にも使われている薬です。 成人と小児によって用法用量が異なります。 【成人の場合】 ・1回4〜8mgを経口投与し、必要に応じて12mgまで増量します。 ・腎障害がある場合は2mgからはじめ、必要に応じて8mgまで増量します。 【小児の場合】 ・1歳から6歳未満の小児には1日1回0.05〜0.3mg/kgを投与。 ・6歳以上の小児には1日1回2〜8rを投与し、必要に応じて12mgまで増量します。
発疹、蕁麻疹、かゆみ、光線過敏症、めまい、ふらつき、立ち眩みなどが報告されています。 この他に、動悸や頭痛、吐き気や食欲不振、胃部不快感などの症状も確認されています。
・血圧低下によるふらつきやめまいが発生する恐れがあるため、高所での作業、車の運転や機械の操作など危険を伴う作業は控えてください。 ・小児に投与する場合は、成人の容量を超えないようにしましょう。 ・別の血圧降下剤や利尿剤等と併用している場合、または高齢の人などは血圧の下がり過ぎに注意が必要です。 ・飲み合わせに注意する薬がたくさんあり、飲み合わせによっては、副作用がでやすくなるため市販薬を飲んでいる場合はあらかじめ医師に相談してください。 ・妊娠・授乳中の方、妊娠している可能性のある方のご使用は控えてください。 ・保管の際は高温多湿や直射日光の当たる場所を避け、子供の手の届かない涼しい場所に保管して下さい。 ・めまいや立ち眩みが出やすくなるため飲酒は控えてください。
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