一硝酸イソソルビド錠(狭心症治療薬)20mg
一硝酸イソソルビド錠20mgは、心臓の冠動脈のほか、全身の血管を強力に広げる効果のある冠動脈拡張薬です。狭心症の治療に用いられます。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
狭心症。
通常、成人には一硝酸イソソルビドとして、1回20mg1日2回を経口投与する。 なお、年齢・症状により適宜増減するが、効果不十分な場合には1回40mg1日2回まで増量できる。ただし、労作狭心症又は労作兼安静狭心症で発作回数及び運動耐容能の面で重症と判断された場合には1回40mg1日2回を経口投与できる。
一硝酸イソソルビド錠20mgは狭心症の発作寛解を目的とした治療には不適であるので、この目的のためには速効性の硝酸・亜硝酸エステル系薬剤を使用すること。