ニトロダームTTS 貼付剤
評価: 口コミ:1件
血管を広げ血流を改善する血管拡張剤です。狭心症治療や心不全に用います。皮膚に貼るタイプのお薬(血管拡張剤)です。
※香港商品は日本以外への発送は出来ません。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
ニトロダームTTSは貼付タイプ(皮膚に貼る予防薬)です。有効成分が皮膚からゆっくり吸収され、持続的に作用します。
予防目的ですので、定期的に用いる必要があります。
【テープ(5mg)】 通常、成人は1回1枚(ニトログリセリンとして5mg)を1日2回、12時間ごとに胸部、上腹部、背部、上腕部又は大腿部のいずれかに貼付。なお、症状により適宜増減します。
この系統は安全性が高く、重い副作用はほぼありませんが、頭痛を起こすことがよくあります。その他、低血圧による目まいや立ちくらみにも注意してください。
頭痛は、続けているうちに軽くなることがほとんどですが、ひどいときは医師に相談してください。その他の副作用として添付部分のかぶれ、発赤、かゆみなど。
持病やアレルギーのある人、服用中の薬がある人は使用前に医師に伝えて下さい。
テープタイプの使用は予防的に定期に用います。症状により使用回数が違ってきますので、医師の指示どおりに使用してください。
貼付の部位は、胸や背中、お腹の上部、上腕部など皮膚のやわらかい部分です。動きの激しい部分や、汗をかきやすい部分は避けたほうがよいでしょう。また、傷や湿疹がある部位もさけます。汗をよく拭きとり、清潔にしてから貼ってください。
皮膚の刺激を避けるためにも、毎回少しずつ貼る箇所を変えてください。
発作止めにはなりません。発作時には、他の速効性の舌下錠や舌下スプレーを使用します。
自分だけの判断でやめないでください。勝手にやめると狭心発作など反発的な症状を起こすおそれがあります。中止するときは、医師の判断で徐々に減らすようにします。
テープ剤を24時間貼り続けていると、体が薬に慣れて効き目が悪くなといわれます。このような慣れを生じないよう、数時間〜半日はずしておくよう指示されることがあるかもしれません。
評価: