スプラリプNT(コレステロール低下)
スプラリプNT(コレステロール低下)は、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らすお薬です。 高脂血症の治療に用いられます。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
スプラリプNT(高脂血症薬)は、フィブラート系の血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす高脂血症薬です。 特に中性脂肪を低下させる作用が強い特徴があります。
スプラリプNT(高脂血症薬)は、コレステロール値だけが高い高脂血症には第一選択されません。同類薬のなかでも作用が強力で、広く処方されています。
動脈硬化の独立した危険因子とされコレステロールの一種リポプロテイン(a)を低下させる作用もあります。 糖尿病のある人に有用性が高いと考えられます。 スプラリプNT(高脂血症薬)は、心筋梗塞、糖尿病性網膜症や糖尿病性腎症の抑制効果も期待できるお薬です。
通常、成人はフェノフィブラート(微粉化したもの)として1日1回134mg〜201mgを食後経口服用する。
スプラリプNT(高脂血症薬)は食後に飲んでください。空腹時ですと吸収が悪くなります。 なお、年齢・症状により適宜減量します。 1日201mgを超える用量は服用しないこと。
肝機能値の異常:AST(GOT)、ALT(GPT)等の肝機能値が上昇してくる(重い肝障害にいたるおそれもあるので要注意、ただしまれです)。
胆石:右上腹部から右背部にさしこむような痛み。
その他:胃の不快感、腹痛、吐き気発疹、かゆみ脱力感、性欲の低下。
子供の手の届かない場所に保管して下さい。