クリオバンス
プロゲスタンは薬効成分にプロゲステロンを配合し、月経前症候群や産後うつ病などを治療する薬です。 また、プロゲステロンは不妊治療にも有効なことから近年不妊治療薬として使用されています。
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クリオバンスとは、更年期障害の症状の緩和に効果がある女性ホルモン剤です。 エストラジオールと酢酸ノルエチステロンという成分を有効成分としています。
更年期障害とは、卵巣機能の低下によって引き起こされる様々な症状が現れることをいいます。女性の体は40代後半頃から閉経に向かう更年期に入ります。 更年期になると卵巣の機能が低下して女性ホルモンの分泌量も大幅に減少していきます。 しかし、その急激な変化に体が対応することができずに自律神経は乱れてしいます。 脳は女性ホルモンを分泌するように指令を出しますが、卵巣機能が低下しているので女性ホルモンは分泌されません。 そこで脳がパニックを起こして、もっと強い指令を出すため色々な症状が体に起こってしまうのです。 更年期障害にはめまい・立ちくらみ・ふらつき・発汗・のぼせ・ほてりなどの様々な症状があります。 頭痛や下痢などの症状が出ることもありますし、気持ちが落ち込んだりイライラするといった精神面の症状に悩まされる人も少なくありません。 夜に眠れないとか何度も起きてしまうといった不眠に悩まされている人も多いようです。更年期障害の症状の程度は人によって違いがあります。 全く症状がでないという人もいますし、軽い症状で済む人もいます。 その反対に毎日体がだるくて辛いとか起き上がれなくなるほどひどい状態に陥る人もいます。 また、一般的に更年期障害の症状が出るのは40代後半頃ですが、40代前半や30代後半といった早い時期から始まる人もいるようです。 更年期障害は50代半ば頃まで続くのが一般的ですが、年数が経つにつれて徐々に軽くなっていきます。
クリオバンスに含まれるエストラジオールは、女性の卵巣から分泌される女性ホルモンのエストラジオールと同じ成分になります。 また、酢酸ノルエチステロンは、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンと同じ働きをしてくれます。 つまりクリオバンスを服用することで女性ホルモンを補い、更年期障害の症状を和らげるという効果・特徴があります。
エストラジオール、酢酸ノルエチステロン
1日1錠を毎日同じ時間に服用します。
副作用は特に報告されてはいません。
妊娠中や授乳中の女性は服用することができません。 乳がんの既往歴がある方も服用することができません。 動脈性の血栓塞栓疾患の方も服用することができません。