Triquilar ED(トリキュラー)
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トリキュラーは、自然なホルモン分泌パターンに似せて薬の総含有量を低く抑えている段階型三相性の低用量ピルです。国内処方の「トリキュラー」と同製品で、もっともポピュラーなピルです。※飲み忘れを防ぐ28錠タイプです。
※台湾商品は日本以外への発送は出来ません。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
卵胞ホルモン(エストロゲン)配合量は21日間一定ですが、黄体ホルモン(プロゲストーゲン)の配合量が6日→5日→10日と3段階に変わります。前半に不要のプロゲストーゲンを極力少なくして自然のホルモン分泌パターンに似せることで、高い避妊効果は維持したまま一周期あたりのホルモン総含有量を低減させています。但し服用の順番を間違えると避妊効果の低下や不正出血が起こることがあるので、注意が必要です。トリキュラーは、自然なホルモン分泌パターンに似せて薬の総含有量を低く抑えている段階型三相性の低用量ピルで、飲み忘れを防ぐ28錠タイプになります。
レボノルゲストレルエチニルエストラジオール乳糖一水和物
6(赤褐色)錠剤から服用を開始してください。1日に1回1錠を、シートの矢印の方向に従いながら6錠→5錠→10錠の順で21日間服用し、最後の7日間は、飲み忘れ防止のプラセボ錠(偽薬)を服用します。以降はこの用法を繰り返してください。※規則的に続けることで避妊効果が発揮されます。医師の指示に従って自分の判断で服用をやめないで下さい。※最初の1週間はコンドームなどの避妊方法を併用してください。避妊効果が発揮するのは1週間後からです。
主に報告されている副作用は悪心、乳房緊満感、頭痛、嘔吐、発疹、蕁麻疹、下腹部痛、不正性器出血(月経周期の途中での軽微な出血)など。【下記の症状が出た場合は「血栓症」の初期症状かもしれませんので、トリキュラーの服用を止めすぐに医師の診療を受けてください。】脚の痛みや浮腫、胸や頭の痛み、息切れ、急にものが見えにくくなる。尚、トリキュラー服用中の喫煙は栓症(血管がつまる)の原因となりますので、出来るだけ喫煙は控えましょう。
【以下の項目に該当する方は使う前に必ず担当の医師や薬剤師とご相談下さい】・以前にトリキュラーを使用して発疹やかゆみなどのアレルギー症状が出た方。・乳癌、子宮体癌、子宮筋腫、子宮頸癌及び、その疑いがある方。・原因不明の性器出血、肺塞栓症、脳血管障害、血栓性静脈炎、冠動脈疾患、肝臓病、脂質代謝異常、高血圧、耳硬化症、妊娠中に黄疸や持続性そう痒症または妊娠ヘルペスまたはその既往歴がある方。・35歳以上でたばこを1日に15本以上吸われる方。・片頭痛、心臓弁膜症、糖尿病、血栓性素因、抗リン脂質抗体症候群の症状、病気がある方。・手術前4週間以内もしくは手術以後2週間以内の方や産後4週以内の方。・妊娠または授乳中の方。【保管・保存】・乳児、小児の手の届かないところに保管して、直射日光、高温、湿気を避けてください。
低用量ピルは効成分をぎりぎりまで少なくし、必要最少量で避妊効果を出しています。なので、飲み合わせによる作用の減弱には気をつける必要があります。【次の薬やサプリメントと併用すると、トリキュラーの避妊効果が低下したり、不正出血を起こす可能性があります】結核の薬のリファンピシン(リファジン)、てんかんの薬のフェノバルビタール(フェノバール)やフェニトイン(ヒダントール、アレビアチン)、カルバマゼピン(テグレトール)、抗生物質、抗エイズウイルス薬など。サプリメントではセイヨウオトギリソウ( セント・ジョーンズ・ワート)など。【次の薬やサプリメントと併用すると、逆にトリキュラーの作用増強をもたらす可能性があります】抗真菌薬のフルコナゾール(ジフルカン)やボリコナゾール(ブイフェンド)、解熱鎮痛薬のアセトアミノフェンなどがあります。【トリキュラーと併用する事で併用薬自体の作用が低下する薬やサプリメント】各種血糖降下薬、子宮内膜症治療薬のブセレリン(スプレキュア)、抗てんかん薬ラモトリギン(ラミクタール)、解熱鎮痛薬のアセトアミノフェン、鎮痛薬のモルヒネ(MSコンチン)などの作用が低下する可能性がある。【トリキュラーと併用する事で併用薬自体の作用が増強する薬やサプリメント】プレドニゾロン(プレドニン)など各種副腎皮質ホルモン、三環系抗うつ薬、パーキンソン病治療薬のセレギリン(エフピー)、免疫抑制薬のシクロスポリン(サンディミュン、ネオーラル)、喘息治療薬のテオフィリン(テオドール)、胃炎・胃潰瘍治療薬のオメプラゾール(オメプラール、オメプラゾン)などの作用が増強する可能性がある。
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