ジェネリックウルソ300mg(利胆剤)
ウルソデオキシコール酸(UDCA)を主成分とするウルソのジェネリック商品です。 利胆作用があり小さめの胆石を溶かすことに適しています。 また肝臓の血流を良好にし肝臓の細胞を守り、慢性肝炎などの肝機能改善、C型慢性肝炎の症状に対する症状のケアなど肝臓病に対する効果も期待できます。
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ジェネリックウルソ300mgはウルソデオキシコール酸(UDCA)を主成分とするウルソのジェネリック商品です。
その主成分であるウルソデオキシコール酸は胆汁製剤であり、もともと体内に5種類ある胆汁酸の一つです。 現在は化学合成されていますが、熊のそれから作られる生薬「熊胆(ゆうたん)」の薬効を起源として開発されたものす。 安全性が高く、副作用が少ないということが挙げられ、効果としては胆汁酸の分泌促進をすることによって膵液の分泌促進、胃排出液を促進、膵リパーゼの活性化があり、また肝細胞を保護することによって胆汁分泌機能を維持するということがあります。
これは腸で吸収されたUDCAは肝臓、胆のうを通って95%以上が腸で吸収され門脈を通って肝臓に送られ肝臓内で再利用されるという「腸肝循環」によるものです。 結果、UDCA含有量の少ないものは胃腸薬として販売されています。
利胆作用があり小さめの胆石を溶かすことに適しています。 また肝臓の血流を良好にし肝臓の細胞を守り、慢性肝炎などの肝機能改善、C型慢性肝炎の症状に対する症状のケアなど肝臓病に対する効果も期待できます。 加えて摂取した食物の消化をサポートし、消化・吸収を改善します。
それぞれの症状や年齢などによって用量は決定されますが、用量の最も多い胆石の溶解などでは一日量900mgを上限としています。 ジェネリックウルソ300mgはUDCAの含有量が多いため、分割するにはピルカッターなどの利用が便利でしょう。
副作用としては重篤なものはないといわれていますが、軟便、下痢、吐き気、食欲不振、胸やけなどが挙げられます。
服用時の注意事項として重篤な膵疾患、消化性潰瘍、胆管に胆石のある人は慎重投与が必要。 妊娠している人、可能性のある人には投与禁止、高齢者には容量の注意が必要、含有成分にアレルギーのある人には投与禁止、他の薬剤を服用の人は必ず専門家に相談のこと、子供の手の届かない所に保管する、直射日光の当たらない涼しい所に保管するなどが挙げられます。