ケプラ250mg/500mg(てんかんの薬)
2018年12月13日を持ちまして取り扱いを終了致しました。ケプラは海外で広く使用されている主要なてんかん治療薬で、部分発作に有効です。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
ケプラは海外で広く使用されている主要なてんかん薬で、部分発作に有効です。
他のてんかん薬と作用秩序が異なるため、併用療法が可能で、臨床実験ではケプラとの併用療法をした患者はてんかん発作の頻度を20%下げることが立証されています。
他の抗てんかん薬で十分な効果が認められない患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する併用療法が推奨されています。
一般的なてんかん薬はベンゾジアゼピン受容体やグルタミン酸受容体と結合し抗てんかん作用を示すのに対し、ケプラの有効成分レチベラセタムは神経伝達物質の調節に関わるシナプス小胞タンパク2A(SV2A)と結合することで作用します。 さらに、カルシウムチャネルを阻害し脳の興奮を抑制します。
通常、1日1000mgを1日2回に分けて経口服用する。 症状により1日3000mgを超えない範囲で増減可能であるが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として1000mg以下ずつ行うこと。
眠気、頭痛、めまい、不眠、けん怠感、下痢、便秘、吐き気、食欲不振、腹痛など ※服用期間中に自己判断で服用を中止すると重い副作用を誘発する恐れがあるため用法用量を必ずお守りください。