ゼスニル(トレドミンジェネリック)
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憂うつな気分をやわらげ、意欲を高めるお薬です。 うつ病のほか、不安障害などいろいろな心の不具合に応用されます。
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うつ病・うつ状態の治療薬です。 気分の落ち込みや意欲低下、不安や緊張などの心の症状を改善します。 ノルアドレナリンやドーパミン、セロトニンなどの脳内の神経伝達物質が不足したり働きが弱まると、うつ状態が起こりやすくなります。 有効成分のミルナシプラン塩酸塩は、刺激により放出された神経伝達物質が脳内の神経線維に再び吸収されるのを抑えるため、脳内の伝達物質の量を増やします。 これによりうつ状態を改善することができます。 抗うつ薬に多い、口の乾きや便秘などの副作用が少なく安全性の高いお薬です。 効果が強く、効果の実感が比較的早いのも特徴です。
ミルナシプラン塩酸塩
【成人の場合】 1日25mgを初期用量とし、1日当たりの上限を100mgとして2〜3回に分けて食後に服用してください。 なお、年齢や症状により適宜増減してください。 【高齢者の場合】 1日25mgを初期用量とし、1日当たりの上限を60mgとして、2〜3回に分けて食後に服用してください。 ※用量用法は症状により異なります。医師にご相談の上、指示に従ってください。 ※空腹時に飲むと、強い吐き気を催すことがあります。
比較的安全性の高い抗うつ薬です。 おもな副作用は、口の渇き、吐き気、便秘、眠気などですが、従来の抗うつ薬に比べかなり軽減されています。 また稀に起こる重い副作用として以下の症状があります。念の為、初期症状をご確認の上、ご注意ください。 【重い副作用】 ◍悪性症候群(Syndrome malin) 初期症状:動かず黙り込む、体の硬直、飲み込めない、急激な体温上昇、発汗、頻脈、ふるえ、精神変調、意識障害 ◍セロトニン症候群 初期症状:落ち着かない、不安、興奮・混乱、不眠、体の震え・ぴくつき、めまい、発熱、発汗、頻脈、下痢、血圧上昇 ◍幻覚、せん妄、錯乱、けいれん 初期症状:本当ではない声や音が聞こえる、実際にいない虫や動物・人が見える、非現実な体験、もうろう状態、混乱・興奮、取り乱す、けいれん ◍重い血液成分の異常 初期症状:発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や鼻血・歯肉出血など出血傾向 ◍重い皮膚・粘膜障害 初期症状:発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感 ◍抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH) 初期症状:だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、気を失う ◍肝臓の重い症状 初期症状:だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色 ◍高血圧クリーゼ 初期症状:急激な血圧上昇、著しい高血圧、心拍数増加、激しい頭痛、吐き気、動悸
◍効果がでるまでに2〜3週間以上かかることがあります。 ◍中止する際は、医師の判断で徐々に減量してください。 ◍妊娠中もしくはその可能性のある方、前立腺の病気で尿の出にくい方、持病やアレルギーのある方は事前に医師にご相談ください。 ◍有効量は個人差が大きいです。副作用がでないように、少量より開始し、よい効果のでる必要最小量まで段階的に増量してください。 ◍パーキンソン病治療薬のセレギリン(エフピー)との併用は禁止されています。 ※両方の作用がだぶり「セロトニン症候群」という重い副作用を起こすおそれがあるためです。 【以下に該当する方はご注意ください。】 ◍肝臓や腎臓の悪い方、緑内障、前立腺肥大症、躁うつ病、てんかん、高血圧、心臓病のある方 ※病状の悪化に注意するなど慎重に用いるようにしてください。とくに躁うつ病においては、逆効果になることがありますので、一般的なうつ病との見極めが重要です。 ◍お子様/24歳以下の方。 ※子供での有効性は未確認なうえ、有益性を否定する報告もあります。また、24歳以下では かえって悪い衝動を引き起こし危険な行為に及ぶおそれがあるとの報告があるためです。 ◍高齢の方 ※薬の代謝が遅れ血中濃度が上がりがちです。必要最小限となるよう服用量に留意するとともに、傾眠、めまい、排尿障害、低ナトリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群などの副作用に十分注意する必要があります。
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