アンチローブ25mg犬猫用
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有効成分としてクリンダマイシンを含んでいます。 細菌のタンパク質合成を阻害することで、細菌が原因の感染症の治療を行います。 皮膚感染症、呼吸器感染症、口腔のグラム陽性細菌感染などで、特に口腔内感染、つまり歯周病や嫌気性細菌感染症に対して効果を発揮します。
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アンチローブ25mgは犬猫用の抗生物質です。有効成分としてクリンダマイシンを含んでいます。 リンコマイシン系の抗生物質であるクリンダマイシンの効果・特徴としては細菌のタンパク質合成を阻害することで、細菌が原因の感染症の治療を行います。 皮膚感染症、呼吸器感染症、口腔のグラム陽性細菌感染などで、特に口腔内感染、つまり歯周病や嫌気性細菌感染症に対して効果を発揮します。
具体的には犬では歯周病、全身性感染症、トキソプラズマ症に対して、猫は感受性菌による感染症、トキソプラズマ症に対して効果があります。 また殺菌効果が認められている菌種としてはブドウ球菌、ペプトストレプトコッカス、フソバクテリウム、バクテロイデスなどがあります。 アンチローブ25mgは様々な細菌性感染症に使われ、優れた有効性と安全性を兼ね備えた薬です。
クリンダマイシン塩酸塩(塩酸クリンダマイシンとして) 25mg
用法用量は、目的によって異なります。
【犬】 ●歯周病…1日12時間間隔で2回、1回の量は体重1kgあたりクリンダマイシンとして5mg(力価)を5〜10日間経口投与します。 ●全身性感染症…1回体重1kgあたり3mg〜10mgを1日3回、経口投与します。
【猫】 ●感受性菌による感染症…1回あたり体重1kgあたり5mg〜10mgを1日2回、経口投与します。 ●トキソプラズマ症…1回体重1kgあたり12.5mgを1日2回、28日間経口投与します。
副作用としては、稀に過敏症反応を起こす場合があり、副作用が出た場合にはすぐに使用を中止する必要があります。また、速やかに獣医師の診察を受けてください。 食欲不振、嘔吐、軟便、下痢や発疹といった症状が出る場合があります。
●本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用してください。 ●犬・猫以外の動物には使用しないでください。 ●歯周病の治療の場合にはブラッシングなどプラークコントロールを行うことが望ましいです。 ●過敏症を起こしたことのある動物に対して使用しないでください。 ●まれにクロストリジウム属などの非感受性菌が異常増殖することがあるので、クリンダマイシンの消化管への作用に過敏な動物には本剤の投与を避けてください。 ●幼若や病中、回復期、妊娠中や産前産後は使用しないでください。 また重度の代謝異常を伴って、腎臓障害、肝臓障害がある場合には慎重に行う必要があります。神経筋接合部遮蔽薬のを増強するのは避ける必要があります。 ●本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めてください。 ●本剤は、神経筋接合部遮断薬の作用を増強するので、併用を避けてください。 ●有効成分クリンダマイシンとクロラムフェルニコールまたはマクロライド系は作用部位において互いに拮抗するので併用を避けてください。
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