ゾルミトリプタン
評価: 口コミ:4件
片頭痛発現時に頓用する急性期治療薬です。ゾルミトリプタンを含有する錠剤タイプの医薬品で、受容体作動型の片頭痛治療剤に分類されています。水なしで服用できる口腔内崩壊錠です。
※シンガポール商品は日本以外への発送は出来ません。
出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
ゾルミトリプタンを含有する錠剤タイプの医薬品で、受容体作動型の片頭痛治療剤に分類されています。血管を収縮させる働きがあり、主に急性の片頭痛の痛みを取るのに用いられます。予防薬ではなくあくまでも発生した痛みに対応する薬で、片頭痛の発生時に服用することで効果に期待できます。ゾルミトリプタンは血管の収縮に加えて、血管周囲に生じた炎症を取る働きを併せ持ちます。血管内壁のセロトニン受容体に働き掛けることで、頭痛発作時の拡張しすぎた頭部の血管を収縮させたり、三叉神経に作用して炎症の原因の神経ペプチドを抑制したりすることで、片頭痛を改善します。
ゾルミトリプタン 2.5mg
通常、成人にはゾルミトリプタンとして1回2.5mg(1錠)を片頭痛の頭痛発現時に服用してください。なお、効果が不十分な場合には、追加服用をすることが可能ですが、前回服用から2時間以上あけてください。また、2.5mg(1錠)の服用で効果が不十分であった場合には、次回片頭痛発現時から5mg(2錠)を服用することが可能です。ただし、1日の総投与量を10mg(4錠)以内とします。
動悸、悪心、口内乾燥、嘔吐、腹痛、傾眠、めまい、頭痛、無力症、倦怠感、重圧感、圧迫感、絞扼感、疼痛、蕁麻疹、発疹、胸やノドのつかえ感、一過性の血圧上昇重い副作用として、アナフィラキシーショック、アナフィラキシー、不整脈、狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状、頻脈(WPW症候群における)、てんかん様発作、呼吸困難、失神、薬剤の使用過多による頭痛などの症状が現れる場合があります。その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
・胸の痛みや圧迫感、違和感、動悸などの症状がみられた場合は、念のため心電図の検査を受けるようにてください。・眠くなることがあります。服用後の車の運転や危険な作業は避けてください。・本剤を含むトリプタン系の薬により、頭痛が悪化することがあるので、本剤を使用しても良くならない場合には医師に相談してください。・本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。・持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。・飲酒(とくに赤ワイン)や喫煙は控えてください。また、チョコレート、コーヒー、チーズ類も発作の引き金になることがあります。・頭痛発現時は運動や入浴は避け、できるだけ安静にしてください。・妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。・子供の手の届かないところに保管してください。・直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。■以下の方は本剤を使用しないでください。本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方心筋梗塞の既往歴のある方、虚血性心疾患又はその症状・兆候のある方、異型狭心症(冠動脈攣縮)のある方脳血管障害や一過性脳虚血発作の既往のある方末梢血管障害を有する方コントロールされていない高血圧症の方エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、あるいは他の5-HT1B/1D受容体作動薬を投与中の方モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)を投与中、あるいは投与中止2週間以内の方
評価: