エビスタ(骨粗鬆症の治療薬)
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エビスタ錠は新しいタイプの骨粗鬆症治療薬で、閉経後の女性の骨粗鬆症に使用されることが多くなりました。副効用として乳がんの予防効果もあると言われています。
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骨粗鬆症は、骨の代謝が悪くなり、骨がもろくなる病気です。 腰痛や背骨の痛みをともなうほか、高齢の人では骨折をしやすくなります。 女性に多いのは、女性ホルモンの減少にともなう「閉経後骨粗鬆症」です。 このお薬は、女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)と同様に作用して、骨のカルシウム分が血液に溶け出すのを防ぎます(骨吸収抑制作用)。 その結果、骨の密度が増加し骨が丈夫になってきます。骨折の予防にもつながります。
通常、成人は1回1錠(主成分として60mg)を1日1回服用します。 必ず指示された服用方法に従ってください。 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。 ただし、1日に2回、もしくは2回分を一度に絶対に飲んではいけません。 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
副作用でわりと多いのは、乳房の張り、ほてり、吐き気などです。これらは、2〜3カ月して体が慣れてくるとたいてい軽快しますので、それほど心配ないと思います。つらいようでしたら、医師とよく相談してください。 重い副作用は少ないですが、念のため注意が必要なのは「血栓症」です。血液の固まりで血管が詰まることで起こります。 生じる所はいろいろです。手足、とくにふくらはぎの痛みやシビレ、突然の息切れ、胸の痛み、急に視力が落ちるといった症状が前触れとなります。万一のことですが、そのような症状があらわれたら、すぐ医師に連絡してください。
血栓の病気のある人は使用できないことがあります。 また、手術後などで長期に体を動かせない状態にある人や、のぼせや発汗など更年期症状の強い人は控えるようにします。
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