レルパックス
頭蓋内の拡張した血管を収縮させ、その血管周囲の炎症を抑えることにより、片頭痛の痛みを改善します。通常、片頭痛の治療に用いられます。片頭痛があらわれた時に飲み、予防的に飲む薬ではありません。
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出荷時点、パッケージの改訂などにより、 左の写真とは外観・カプセルの色が異なることがあります。
セロトニンの、とくに5-HT1B/1Dという受容体に選択的に働いて、片頭痛で拡張した頭蓋内外の血管を収縮することで片頭痛の症状を改善します。 また炎症を進める神経ペプチドの遊離を抑える作用も効果的です。 片頭痛の発作に対し効くもので、発作の予防作用はありません。
通常、成人は1回半錠(エレトリプタンとして20mg)を片頭痛の痛みが起こったときに服用します。 効果が不十分な場合は、前回の服用から2時間以上の間隔をあけてもう半錠(20mg)追加服用できます また、1回半錠(20mg)で効果が不十分であった場合には次回の片頭痛発現時から1回1錠(40mg)に増量されますが、1日の総服用量は1錠(40mg)までとされています。 必ず指示された服用方法に従ってください。 効果がまったくない場合は、その頭痛発作に対して、更にこの薬を飲まないでください。 その頭痛は片頭痛でない可能性があります。 必ず再度医師に診察してもらい、頭痛の原因について確定診断をしてもらうことが必要です。 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 ※20mgで服用する場合はレルパックス40mgをピルカッターで半錠にして服用してください。
主な副作用として、めまい、眠気、吐き気、口内乾燥感、疲労などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。