トラマドール50mg
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痛みを抑えるお薬です。がんの痛みのほか、いろいろな病気の慢性痛に用います。
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トラマドールは鎮痛剤の1つであり、1996年に発表されたWHO方式がん疼痛治療法において、その3段階中の2段階目で用いられる鎮痛剤として知られています。
その効果・特徴として、がん疼痛や慢性治療剤として使用されていることが挙げられ、有効成分はトラマドール塩酸塩を含有しているのです。 有効成分であるトラマドール塩酸塩は、脳内に存在する痛みを感知する部位に働きかけることによって痛みの伝導を抑制する役割があり、がんの強い痛み以外でも腰痛症や変形性関節症などの慢性的な強い痛みを抑えるという特長を持っています。
強い痛みに効果があるというとモルヒネを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、モルヒネと比較すると副作用が少ない薬剤だといえます。
トラマドール塩酸塩
成人であればトラマドール2〜6カプセルを1日4回に分割して経口投与します。 通常はこの用量が適切だといえますが、症状に応じて増減することが可能となります。 ただし増量する場合は、1回2カプセル、1日8カプセルを超えないことを厳守します。
もしも飲み忘れに気付いた時の注意点として、そのことを思い出した時にすぐ服用する必要がありますが、次の服用時間が近付いている場合はそのまま服用せずに次の服用まで待つことが重要です。 飲み忘れたからといって、2回分をまとめて服用してはいけません。
頭痛や嘔吐、便秘や食欲減退などの症状を引き起こす可能性がございます。 傾眠や倦怠感といった副作用もあり、用法用量を厳守した服用が何よりも重要です。 また、アナフィラキシーショックや呼吸困難、痙攣などといった症状が、まれに発生する場合があるため、もしも体に異変を感じた際は迅速に医師の診察を受ける必要があります。
トラマドールを服用している最中は、傾眠や倦怠感といった副作用が起こることを考慮し、車の運転など危険を伴う行動は避ける必要があります。 他の薬剤を日常的に服用しているような場合には必ず医師の指示を仰ぎ、自己判断で服用を開始したり休止したりすることがないようにします。 アルコールによって薬剤の作用が強く出てしまう可能性が考えられるため、トラマドールを服用中はアルコールを避けることも重要です。
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