口唇ヘルペスに効くドラッグストアで買える市販薬のご紹介!
2017/07/07
口唇ヘルペスに効く薬はドラッグストアなどでも購入できるって知ってましたか?
「全然知らなかった!」
という人のために、口唇ヘルペスに効く市販薬を一挙ご紹介します!
特徴や副作用、そして病院でもらえる抗ウィルス薬との違いについてもご説明します!
口唇ヘルペスに効く市販薬!その効果と副作用は?
口唇ヘルペスに効く薬は、病院などで処方してもらうだけのものではありません。実は、市販薬も存在します。普段馴染みのあるドラッグストアや、インターネットショッピングなどでも購入できます。何を置いても買い物ついでに購入できるという手軽さがあるのもオススメできるポイントのひとつです。
ここでは、口唇ヘルペスに効くオススメの市販薬についてご紹介しますが、今現在、市販薬として売られている口唇ヘルペスに効く薬には、以下のようなものがあります。
・アクチビア軟膏
・ヘルペシアクリーム
・アラセナS軟膏
・アラセナSクリーム
・ヒフールAC
アクチビア軟膏
グラクソ・スミスクラインが製造販売している口唇ヘルペスの再発治療薬です。アシクロビルという抗ウィルス成分を含有した軟膏で、患部に直接塗布することで単純ヘルペスⅠ型ウィルスに作用します。また、添加物としてマクロゴールという成分が含まれていますが、これは患部の皮膚を保護する効果のある成分です。
主な副作用としては、皮膚が赤くなる・発疹・かぶれ・かゆみ・蕁麻疹・皮膚が粉状に剥がれる・腫れ・塗布した箇所が疼く・ヒリヒリ感がある・乾燥するといった症状が出ることもあります。
1日3回~5回、患部に適量を塗布します。口唇ヘルペスが発症したと感じたらすぐに塗布するのが効果的です。
ヘルペシアクリーム
大正製薬が製造販売を手掛ける口唇ヘルペス再発治療薬です。主成分はアシクロビルで、アクチビア軟膏と同様に患部に直接塗ることで単純ヘルペスⅠ型ウィルスの増殖を防ぎます。クリームタイプのため、通常の軟膏のようにテカりが目立つ心配がなく、伸びも良いため塗りやすいのが特徴です。
主な副作用としては、皮膚の赤みや発疹・蕁麻疹・痒み・かぶれ・皮膚が粉状に剥がれる・腫れ・ヒリヒリ感・乾燥・塗布箇所の疼きなどがあります。
1日3回~5回、適量を患部に塗布し、口唇ヘルペスが発症したら早期に使用するのがオススメです。
アラセナS軟膏/アラセナSクリーム
佐藤製薬の製造販売するアラセナS軟膏とアラセナSクリームは、アクチビアやヘルペシアとは異なるビダラビンという成分が主成分となっている口唇ヘルペス再発治療薬で、ビダラビンを主成分とした口唇ヘルペス再発治療薬としては日本で初めて登場した市販薬です。ビダラビンの濃度は、医療用軟膏であるアラセナAと同濃度となっています。
アラセナS軟膏は、ワセリンを添加することで患部の保護効果が高く低刺激となっているのが特徴、アラセナSクリームはベタつきがなく塗った後のテカりを抑えられるという特徴があります。敏感肌や患部をしっかりと保護したい人はアラセナS軟膏を、外出や仕事などで塗った後が目立たないようにしたい人は、アラセナSクリームを選択するのがオススメです。
副作用として、塗布箇所の刺激感・塗布箇所の赤み・腫れ・発疹・かぶれ・痒みなどがあります。
1日1回~4回患部に適量を塗布し、口唇ヘルペスを発症したと感じたら早い段階で使用すると効果的です。
ヒフールAC
ヒフールACは、万協製薬の製造するアシクロビルを主成分とした口唇ヘルペス再発治療薬です。1日3回~5回、患部に適量を塗布することで、単純ヘルペスⅠ型ウィルスの増殖を抑制します。こちらも、患部に違和感を覚えたら早期に使用すると効く市販薬です。
アシクロビルが主成分となっているので、副作用もアクチビア軟膏やヘルペシアクリームと同様です。添加物としてマクロゴールが含有されており、皮膚の保護作用もあります。
口唇ヘルペスに効く市販薬を利用する際の注意点
これらの、口唇ヘルペスに効くとされる市販薬は、原則としてすべて「口唇ヘルペス再発治療薬」となっている点がポイントです。初めて口唇ヘルペスになった時点で使用すると患部の悪化を招く恐れもあるため、初めて口唇ヘルペスになった際にはまず医師による診断と治療が必要です。
市販薬の購入は薬剤師のいるドラッグストアに限られ、購入時には必ずヒアリングが行われます。過去に、医師によって口唇ヘルペスだと診断された人にしか販売してくれないのが特徴です。
また、市販薬に含まれている成分によって過去にアレルギーを発症したことのある人や、妊娠中の方や授乳中の方、お子様などが使用する場合は医師に指示を仰ぐ必要があります。
市販薬と病院等でもらえる抗ウィルス薬とはどこが違う?
市販薬として入手できる口唇ヘルペスの薬はすべて軟膏となっていることにお気づきの方も多いでしょう。こうした市販薬とは別に、口唇ヘルペスに効く薬には医師の処方の下で購入できる服用タイプの抗ウィルス薬もあります。
市販薬である抗ウィルス薬と、病院等でもらえる抗ウィルス薬との違いは一目瞭然で、市販薬は確かに口唇ヘルペスに効く薬ではあるものの、すべて再発治療薬という位置付けな上に軟膏だけに限られています。
市販薬はあくまでも再発という形で発症した口唇ヘルペスに対する対症療法となります。一方、病院等で処方される経口タイプの抗ウィルス薬は、体内から直接作用できるため、効果的に発症を抑制・予防することができるのです。
病院等でもらえる抗ウィルス薬でオススメは?
病院等でもらえる抗ウィルス薬でオススメなものがバルトレックス錠という薬です。口唇ヘルペスに効く薬として、現段階で最も活躍している薬でもあり、腸からの吸収率も高いので他の抗ウィルス薬よりも高い効果を得られます。
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