つらい扁桃腺炎にはジスロマックが効く

扁桃腺炎は、間違った治療をしていると繰り返し慢性化することもある恐ろしい病気です。ジスロマックなど抗菌薬で、原因菌を確実になくすことが必要です。

扁桃腺炎は、鎮痛剤だけでは治りません

急なのどの痛みと40度近い熱という症状をともなう、扁桃腺炎。とにかく楽になりたいと、解熱鎮痛剤や市販の風邪薬を飲んでしまう方が少なくありません。しかし、扁桃腺炎と風邪症状は、全く違う病気です。

風邪は、ウイルスがのどや鼻から入ることによって起きる病気です。これに対し扁桃腺炎は、のどに元からある常在菌が何らかのきっかけで増えることで起きます。体力が落ちる・ストレスがかかるといったことが原因となるため、風邪と間違いやすい病気です。

風邪薬はウイルスに効くよう作られていますので、扁桃腺炎を治療することはできません。熱や痛みを取る成分があることで体調が良くなった気がしていても、菌がのどに残った状態が続いてしまいます。

薬選びを間違うと治りにくくなります

間違った薬選びを続けていると、扁桃腺炎が治りにくくなります。菌が薬の成分に強くなり、後から抗菌薬を飲んでも効かないということも起こります。

扁桃腺炎を年に4～5回繰り返す方は、慢性扁桃腺炎にかかっている可能性もあります。一般的なお薬での治療が難しい状態で、通院が必要ですし、場合によっては扁桃腺の1部を手術で取り除く必要もあります。毎回の症状に合わせて正しく薬を選ばなければさらに大きな病気につながることを、知っておきましょう。

ジスロマックなどの抗菌薬を飲めば3～4日で完治

菌が原因となる扁桃腺炎は、抗菌薬を飲むことで治療できます。これまでにも同じ症状がでたことのある方、扁桃腺が腫れやすいという方には、効き目の強いジスロマックがオススメです。薬成分に耐性を持ち始めた菌にも、しっかりと作用します。

飲み方は、1日1回、3日間飲み続けるだけです。抗菌効果は1週間続きますので、増えすぎた菌を確実に減らし、健康なのどの状態へ戻してくれます。発熱やのどの痛みは自然になくなりますが、どうしても今すぐ症状を軽くしたい方は、解熱鎮痛剤を併用してOKです。ジスロマックは他の薬との併用禁忌が少なく、この点でも使い勝手の良い抗菌薬と言えます。

扁桃腺炎は、風邪とは異なります。抗菌薬を使ってしっかりと治療しましょう。3日飲むだけで1週間効果が持続するジスロマックなら、短期間での完治が可能です。

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