バルトレックス-飲み合わせNG薬一覧
2016/11/10
バルトレックスと飲み合わせNGの薬に注意!
バルトレックスは感染症などに処方される抗生物質で、単純ヘルペスウイルス1型や2型、水痘・帯状疱疹ウイルスなどの8種類のヘルペスの治療に処方される薬です。ヘルペスは、ウイルスが体内に侵入すると感染し、細胞でウィルスがDNAを複製・増殖します。感染すると、徐々に自覚症状が出てきて、最終的には強い痛みを伴うこともある非常に厄介な感染症です。
ヘルペス治療に使用されるバルトレックス
ヘルペス感染症の治療に多く用いられるのが抗ウィルス薬バルトレックスです。もちろんヘルペスの治療に使用される他の薬はありますが、バルトレックスは、安全性の高さや半減期、吸収率の都合など、その信頼性の高さから多くの治療で使用されています。
バルトレックスと飲み合わせNGの薬は?
バルトレックスはその他の薬同様飲み合わせがよくない薬を併用すると、副作用を発症することがあると確認されていますので、他の薬と併用する場合は注意が必要です。以下の物が併用禁止とされている薬です。
- テオドール(テオフィリン):喘息の薬として処方されます。
- セルセプト(モフェチル):免疫抑制薬として処方されます。
- タガメット(シメチジン):胃薬として処方されます。
- ネシッド(プロベネシド):痛風の薬として処方されます。
上記の成分(薬の名前)の物は副作用が強まるなどが確認されているため、併用することは基本的に避けてください。上記に記載している症状に対する治療は、それぞれ別の成分を使用している治療薬を服用することが望ましいです。
既に飲み合わせNG薬を賜与している場合
ヘルペスが発症してしまい、バルトレックスを服用したい場合、既に上記の成分を含んだ薬を服用している場合は、必ず医師に相談の上、別の成分の薬に変更してもらうようにしましょう。
併用することによって副作用のリスクが高まるからと言って、ヘルペスの治療を放置すれば、ヘルペスウイルスが増殖を繰り返し症状の悪化をまねくこととなります。ヘルペスの治療でバルトレックスを服用する際は、痛風を始め、喘息などはすぐに完治する病気というわけでもないため、別の薬に変えてもらうことが双方の症状にとって治療への近道となります。
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